都心部上空の羽田空港離発着ルートが決定。利用開始は2020年3月29日の南風時



 国土交通省は2020年の東京オリンピック開催までに羽田空港を離発着させる航空機の数を今より増やすため
今まで利用されていない東京23区都心部の上空をを今までより低高度で飛行させるルートを決定した。
2019年、住民に対して説明会を開催し、2020年3月29日の南風時の利用開始を予定している。
(2020年の夏ダイヤは2020年3月29日の日曜日からスタート)

2019年追加
、航空会社に昼間の増便の割り当てがほぼ決定、ILS装置の稼働と確認が予定されています。
https://www.aviationwire.jp/archives/167035

現在の飛行ルート・過去の検討ルート等については、
都心部通過の新たなルートの決定までを参照

南風の場合の着陸ルートは23区の西部を下降しながら進むルートに決定した 羽田の新着陸と離陸のルートが変更


参考資料
交通政策審議会航空分科会基本政策部会
首都圏空港のさらなる機能強化のための技術的な選択肢について
PDF資料(羽田空港・成田空港の現状の制約等)
2019年1月、新たなルートとして示された品川区方向から16R16Lに着陸するための試験飛行機が
現在の設備点検を目的としたルートが記録できました。
示された予定ルートとほぼ同じ地点を飛行していることが確認され、本番の旅客機でも同様のルートになることが予想されます

○16R着陸機の飛行ルート(空港近くの京浜島通過ルート)
「京浜大橋」「京浜島埠頭公園」「京浜島緑道公園」を通過


○16R着陸機の飛行ルート(品川区の大井町あたりからの通過ルート)
「JR大井町駅の北」「大井競馬場の北」「流通センター駅近く大和大橋」を通過


○16L着陸機の飛行ルート(空港近くの城南島通過ルート)
「みなとが丘埠頭公園」を通過


○16L着陸機の飛行ルート(港区の品川駅あたりからの通過ルート)
「JR品川駅」「天王洲公園」を通過


○着陸する機体側からのイメージ



○羽田空港の滑走路(空港平面図)について
解説
羽田空港の滑走路についてです。
現在は4本の滑走路がありA〜Dの名前が付いています。
各滑走路には向いている方位により角度の百と十の位で表現されています。
進入位置により2つの角度数字が付けてあり、その2つは当然18(180度)違います。
同じ方角の滑走路がある場合は左側がL(left)、右側がR(right)と区別されています。
A滑走路−角度は「34L」と「16R」
B滑走路−角度は「22」と「04」
C滑走路−角度は「34R」と「16L」
D滑走路−角度は「23」と「05」


羽田空港滑走路の空港平面図



●2020年南風時の夕方限定の都心通過ルート
都心通過南風時



●2020年北風時の夕方限定の都心通過ルート
都心通過北風時



関連
国土交通省:航空
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