チェックスター(小型ジェット機)が羽田空港16Rアプローチ中
空港が機能するためには普段からの滑走路の点検が大事です。地上設備は深夜のメンテナンス作業や人が昼間に
見てチェックします。同様の航空機が安全に滑走路まで行けるかの飛行に関する誘導設備等の点検も行われます。
この点検には国土交通省の点検飛行機(チェックスター)が実際に空港まで飛んでみて確認しています。
普通の航空機(旅客機や貨物機)と違い遠くから来て滑走路に着陸するのが目的ではなく、遠くから
滑走路に近づけるかどうかの点検が行われますので航空機とは異なるルートを飛びます。また、普段の航空機の
着陸の合間を見て滑走路に着陸しようと飛びますのでタイミングを計るために上空待機(ホールド)も多いです。
ここではいつどのような感じでのチェックが行われているのか。過去にはどんな感じでの航跡が記録されたかを
FR24の画面などで紹介します。
主に早朝(午前6〜9時)の晴れの日に行われています。
点検ですのでA滑走路設備点検ですと、JR五反田駅上空付近からA滑走路に進入していきます。
当時はILSではなくPAPIの点検でしたので空港の近い五反田あたりからの進入でした
FR24では明確に登録レジが出るのは少ないです
関連サイト
大田区:羽田空港における飛行検査
国土交通省:東京航空局>羽田空港飛行検査に関する情報提供について
国土交通省:飛行検査機PDF
参考:早朝羽田、16R緊急アプローチ!?
2017年の予定
3月のチェックスター
4月のチェックスター
羽田空港の滑走路図
黒字が滑走路の名前
赤字が滑走路の方位での表現
過去の告知スケジュール
2017年:
1月
2月
チェックスターが実際に飛行した航跡
・2016年12月8日:東京第2ASR/SSRのチェック(発表による)
・2016年12月7日:羽田04と羽田22と羽田16Lのチェック
・2016年12月6日:羽田16Rと羽田34Lのチェック
・2016年9月29日:羽田34Lのチェック
・2016年8月3日:羽田22ILSと成田のチェック
・2016年8月2日:成田方面の無線標識チェック
・2016年8月1日:羽田22のILS検査と思われます
・2016年6月14日:無線標識を中心としたサークル
・2016年6月7日:成田空港もチェック中
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