羽田空港着陸やり直し渋谷・新宿・池袋方面を低めで飛行
航空機(旅客機・貨物機)は空港に着陸するときに安全最優先で着陸をします。
風向きや障害物による危険性があれば飛行場への着陸をやめ上昇し再度の着陸を試みます。
この際、車と違いその場でUターンは出来ませんし少し行って戻るというのも無理です。
なので大回りして着陸進入ルートに戻るのですが、この大回りルートが東京23区の
都心部を通過します。南風の時は23区の西側と中心部、北風の時は西側を通過しやすいです。
埼玉県まで北上し東に行き、千葉県にある着陸ルートの規定スタート地点に戻ります。
ゴーアラウンド(着陸復行)
普段通らないルートですので、見かけた方は少し騒いだり不安になったりしますが
大田区以外は3000フィート(914m)や4000フィート(1219m)で飛行しますので
さほど気にする高度ではありません。
興味ある方は羽田空港の離発着に注目からご覧ください。
以下では都心部を通るルート、見え方について紹介します。
着陸やり直しの都心部通過ルートと高度
左側航跡図−青線が航空機が通過したルートです。
右側高度図−上が航空機の形式(タイプ)で数字が高度(単位フィート:1フィート30cm)
・LDA利用時、滑走路閉鎖で滑走路に進入直前で埼玉方向に回避する場合
ILS利用時、急旋回し埼玉方向に回避する場合
LDA利用時、埼玉方向への回避ルート
LDA利用時、渋谷や新宿を北上する回避ルート
北風での時、東京タワーの右を銀座や錦糸町方向への回避ルート
LDA利用時、滑走路上空を通過し北側に行く回避ルート(横田空域近く)
地上での航空機の見え方
真下から見ると轟音と大きな機体で驚くかもしれません。
・見上げたらマンションの上を飛行機が飛んでいた(品川区東五反田)
・飛行機が飛んでいた(品川区内)
・飛行機が飛んできていた(品川区東五反田)
・飛行機が飛んでいた(品川区大井)
・飛行機が飛んでいた(中央区銀座)都心部北上を連絡し、迎え撮りしていただいた画像を提供していただきました
戻る
00000015